ゲーム屋の○○(マルマル)

アラサーゲーム屋の○○な話。 ○○に入るのは、日常だったり感想だったり憂鬱だったり。 マンガも描いたりする。はず。

ゲーム屋とカードゲーム

どうも、Tボーンです。

ゲーム屋をしていると、周りでカードゲームが好きな人が多くてですね。

まあ、多分にもれず自分も大好きなんです。

どれも印刷しただけの紙なのに、それにイラストとルールを持たせるだけで、まったく別の遊びになる。

人類が生み出したエンタメ文化の結晶だと思います。

 

子供の頃、近くに個人経営のカードゲーム屋があったので、

友達と毎日のように入り浸っていました。

携帯なんかなくても、そこに行けば誰かがいる。

それが、僕らの遊びの原風景でした。

  

そんな僕の、その頃に遊んでいたカードゲーム7選を紹介していきます!

 

①:遊戯王 

説明不要のカードゲームの雄。

もう、僕らの世代にドンピシャでした。

小学生の頃、本当にアホみたいにハマりましたね。

  • レアカード(エセ)サーチ法
  • サンダーボルト一枚制限
  • 死のデッキ破壊ウイルス持ってるヤツ、マジリスペクト
  • サイクロンって罠カード打ち消せるよね?論
  • 自分より学内ヒエラルキー高いヤツにはちょっと手加減する
  • デッキから一枚引くフリして二枚引くヤツ。ばれてるぞ! 

みたいなね。

あるあるを語り出すとそれだけで記事できちゃいますね。

 

②:マジック・ザ・ギャザリング

これもハマりましたね。

未だに職場でやってますよ、ホント。楽しくてしょうがない。

気づいたら終電になるレベルでプレイしてしまう。

僕は【サーガ~オデッセイブロック』までがドンピシャでしたね。

 

ホント、世界最高のカードゲームと言っていいんじゃないでしょうか?

ギャザが好きな人は信頼できる、と思っているぐらいなので。

中学時代にハマったので、大人にボッコボコにされたり、

ボッタクリでトレードされるとか、あるあるでしたね。

 

あと、カードショップに【月刊ぎゃざ】があったので、それで引いたパックの採算分岐を図ったりしてました。

子供の頃でお金がなかったので、1パック引くのがホントドキドキでしたね。

 

③:ガンダムウォー

中学時代、一番ハマったのがこれでした。

 ガンダム自体が大好きで、これのおかげでガンダムに関する知識がかなり広がりましたね。

クスィーガンダムとかペーネロペーとか、これで知りました。

あらゆる種類のMSVが出てくるんですよ。

ゲームシステム自体もよく出来ていまして、ロマンがあるゲームでした。

ザクにアムロを載せてニューガンダムを倒すとか、平気でできますからねw

 

④:モンスターファーム

モンスターファーム、流行りましたよね。

ゲームもアニメも、ハマってました。

 

  • オール999という最終目標
  • 結局、ベニヒメソウが最強
  • 黄金モモ、使いどきないな……
  • モンスター召喚のために、TSUTAYAに初来店

 とかね。

 

そんなPS1の傑作モンスターファームですが、実はカードゲームもあったんですね。

めちゃくちゃ知名度は低いと思いますが、出来自体はとても良かったんですよ。

ゲームボーイ版も買っちゃいましたし。 

ルールはモンスターを三体出してのサバイバル戦で、ガッツを消費して攻撃を繰り出すという、ポケモンのカードゲームに似たシステムでした。

ちなみにポケモンのカードは周りであまり流行りませんでした……

 

⑤:大貝獣物語ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゾーン

 

これは、最もマイナーだったと思います。

マイナーなのが残念なのですが、これ、ルールが本当によく出来てました。

自分が召喚士となって、四方にモンスターを召喚し、その組み合わせで勝負するルールです。

その組み合わせに、ポーカーのような役があるので、最後のモンスターを召喚するまで勝敗がわからないんですね。

秀逸でした!

 

そもそも知ってます?大貝獣物語

スーファミのゲームなのですが、シリアスな展開、魅力的でデザイン性の高いキャラクター、ほどよく没頭できるゲームシステム(バトル中、キャラの背中が見えるんですね)。

 

あれでシリーズが終わってしまったのが残念でした……

終盤に出てくるバイオベースという敵の本拠地は、今でもトラウマゲームとして名を連ねています。

 

⑥:ハリーポッターカードゲーム

実は、ハリー・ポッターにもカードゲームが出ていたんですね!w

誰が知ってるねん、という話ではありますが、中学校の時ハリー・ポッターが大ブームになり、ご多分に漏れずドハマリしましたね……

賢者の石とか、劇場に七回見に行きましたからね。

 

このカードゲームは、自分がハリー・ポッターのキャラの誰かとなって 、呪文や魔法薬や魔法生物を使って相手を倒すというものでした。

このゲームやってたのは、僕を含めて23人だったので、あまり流行らず自然消滅しましたねw

 

⑦:カードヒーロー

  これは、一応トレーディングカードもありましたが、ゲームが本当に良く出来てました!

さすが任天堂!と息巻いたものです(開発は別ですが、当時は知らなかった)。

ただ、全く流行らなかったですね……。パッと見のビジュアルがとても地味でしたからね……

 

しかし!その後DSで見事リメイクを果たします! 

 

これは嬉しかったですね。

キャッチーなキャラクターとビジュアル、わかりやすく展開の早いルール、

一発逆転もあり、先の読めない展開という、カードゲームに必要なものをすべて兼ね備えてました。

あまり売れなかったみたいですが……

 

最後に

カードゲームの良いところは、グラフィックが本質ではないので、陳腐化しないことですね。

今でも上記のゲームは楽しめること請け合いです!

 ただ、今の時代ネット対戦のが多いんでしょうね、きっと。

 

あの砂が混ざりながらデッキをシャッフルする感覚とか、

自分のレアカードを並べたバインダーを眺めて、お気に入り順に並び替えするとか、

自分でデッキを2つ並べて、一人対戦とかしないんでしょうね……

 

あれはあれで、本当に良い体験でした。

昔が良い、今が良いという話ではないですが、ノスタルジックな気分にはなりますね。

 

最後ちょっとしんみり。

Tボーンでした。