ゲーム屋とカードゲーム
どうも、Tボーンです。
ゲーム屋をしていると、周りでカードゲームが好きな人が多くてですね。
まあ、多分にもれず自分も大好きなんです。
どれも印刷しただけの紙なのに、それにイラストとルールを持たせるだけで、まったく別の遊びになる。
人類が生み出したエンタメ文化の結晶だと思います。
子供の頃、近くに個人経営のカードゲーム屋があったので、
友達と毎日のように入り浸っていました。
携帯なんかなくても、そこに行けば誰かがいる。
それが、僕らの遊びの原風景でした。
そんな僕の、その頃に遊んでいたカードゲーム7選を紹介していきます!
①:遊戯王
説明不要のカードゲームの雄。
もう、僕らの世代にドンピシャでした。
小学生の頃、本当にアホみたいにハマりましたね。
- レアカード(エセ)サーチ法
- サンダーボルト一枚制限
- 死のデッキ破壊ウイルス持ってるヤツ、マジリスペクト
- サイクロンって罠カード打ち消せるよね?論
- 自分より学内ヒエラルキー高いヤツにはちょっと手加減する
- デッキから一枚引くフリして二枚引くヤツ。ばれてるぞ!
みたいなね。
あるあるを語り出すとそれだけで記事できちゃいますね。
②:マジック・ザ・ギャザリング
これもハマりましたね。
未だに職場でやってますよ、ホント。楽しくてしょうがない。
気づいたら終電になるレベルでプレイしてしまう。
僕は【サーガ~オデッセイブロック』までがドンピシャでしたね。
ホント、世界最高のカードゲームと言っていいんじゃないでしょうか?
ギャザが好きな人は信頼できる、と思っているぐらいなので。
中学時代にハマったので、大人にボッコボコにされたり、
ボッタクリでトレードされるとか、あるあるでしたね。
あと、カードショップに【月刊ぎゃざ】があったので、それで引いたパックの採算分岐を図ったりしてました。
子供の頃でお金がなかったので、1パック引くのがホントドキドキでしたね。
③:ガンダムウォー
中学時代、一番ハマったのがこれでした。
ガンダム自体が大好きで、これのおかげでガンダムに関する知識がかなり広がりましたね。
あらゆる種類のMSVが出てくるんですよ。
ゲームシステム自体もよく出来ていまして、ロマンがあるゲームでした。
ザクにアムロを載せてニューガンダムを倒すとか、平気でできますからねw
④:モンスターファーム
モンスターファーム、流行りましたよね。
ゲームもアニメも、ハマってました。
- オール999という最終目標
- 結局、ベニヒメソウが最強
- 黄金モモ、使いどきないな……
- モンスター召喚のために、TSUTAYAに初来店
とかね。
そんなPS1の傑作モンスターファームですが、実はカードゲームもあったんですね。
めちゃくちゃ知名度は低いと思いますが、出来自体はとても良かったんですよ。
ゲームボーイ版も買っちゃいましたし。
ルールはモンスターを三体出してのサバイバル戦で、ガッツを消費して攻撃を繰り出すという、ポケモンのカードゲームに似たシステムでした。
※ちなみにポケモンのカードは周りであまり流行りませんでした……
⑤:大貝獣物語ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゾーン
これは、最もマイナーだったと思います。
マイナーなのが残念なのですが、これ、ルールが本当によく出来てました。
自分が召喚士となって、四方にモンスターを召喚し、その組み合わせで勝負するルールです。
その組み合わせに、ポーカーのような役があるので、最後のモンスターを召喚するまで勝敗がわからないんですね。
秀逸でした!
※そもそも知ってます?大貝獣物語。
スーファミのゲームなのですが、シリアスな展開、魅力的でデザイン性の高いキャラクター、ほどよく没頭できるゲームシステム(バトル中、キャラの背中が見えるんですね)。
あれでシリーズが終わってしまったのが残念でした……。
終盤に出てくるバイオベースという敵の本拠地は、今でもトラウマゲームとして名を連ねています。
⑥:ハリーポッターカードゲーム
実は、ハリー・ポッターにもカードゲームが出ていたんですね!w
誰が知ってるねん、という話ではありますが、中学校の時ハリー・ポッターが大ブームになり、ご多分に漏れずドハマリしましたね……。
賢者の石とか、劇場に七回見に行きましたからね。
このカードゲームは、自分がハリー・ポッターのキャラの誰かとなって 、呪文や魔法薬や魔法生物を使って相手を倒すというものでした。
このゲームやってたのは、僕を含めて2~3人だったので、あまり流行らず自然消滅しましたねw
⑦:カードヒーロー
これは、一応トレーディングカードもありましたが、ゲームが本当に良く出来てました!
さすが任天堂!と息巻いたものです(開発は別ですが、当時は知らなかった)。
ただ、全く流行らなかったですね……。パッと見のビジュアルがとても地味でしたからね……。
しかし!その後DSで見事リメイクを果たします!
これは嬉しかったですね。
キャッチーなキャラクターとビジュアル、わかりやすく展開の早いルール、
一発逆転もあり、先の読めない展開という、カードゲームに必要なものをすべて兼ね備えてました。
あまり売れなかったみたいですが……。
最後に
カードゲームの良いところは、グラフィックが本質ではないので、陳腐化しないことですね。
今でも上記のゲームは楽しめること請け合いです!
ただ、今の時代ネット対戦のが多いんでしょうね、きっと。
あの砂が混ざりながらデッキをシャッフルする感覚とか、
自分のレアカードを並べたバインダーを眺めて、お気に入り順に並び替えするとか、
自分でデッキを2つ並べて、一人対戦とかしないんでしょうね……。
あれはあれで、本当に良い体験でした。
昔が良い、今が良いという話ではないですが、ノスタルジックな気分にはなりますね。
最後ちょっとしんみり。
Tボーンでした。